新年!

あけましておめでとうございます。
毎年言ってますけど一年が過ぎるのが早すぎますね。
気がつきゃ50。
阿呆でも歳だけは取るものですね。
今年もおふくろのお雑煮を頂ける幸せを感じられる「幸せ」。
この世界最高峰の雑煮も永遠ではないと思うと、
身体中で必死に記憶しようとひと口ひと口大事に染み込ませるように頂いてます。
この美味しさをどう表現したらいいか悩むけど、
やっぱ心が込もってるからなのでしょう。
手を取って、抱きしめられ、その体温を感じるかのような美味しさなんですよ。
心が込もった料理というものは。
人の話や音楽とかもそうですね。
うわべだけで心込もってない軽いやつは不味い。
心がひと口だけで受け付けない。

近年お袋も年老いたせいか味も変わってきてるように感じるけど、それでも美味いもんは美味いですけどね。
昨日今日で6杯目の雑煮を頂いてる時に、お袋に聞いた。
「最近味変わってきてないか?歳とったんやろね〜」
豪快に笑いながらお袋が応える。
「節約で昆布も半値のにしとるし、ブリも高いけん入れとらんとよ。アゴも安いのにしとる。ばってん美味かろうが。」
・・・そうやったか。
うん美味いよ。安い材料でも。
心が込もっとるけんね。
味が変わったねぇ〜とか言った自分がちょっと恥ずかしくなった。
オレもっとがんばります。

たまけんももっと更新していかなきゃな。
本年もどうぞよろしくお願いします。


▲世界最高峰の雑煮。あと何回食べられるのか・・・。



▲初詣にも行きました。



▲重ね重ねご縁がありますように。



▲おみくじは吉。



▲だいぶ背も伸びてきた。

50年。

9月25日で50歳を迎えました。
ひたすら細胞分裂を続け50年も生きてきたかぁ。
亀みたいやなぁ。
50年となると少々考え深いですね。
子供の頃50歳というと、相当なおじいちゃんなイメージありますが、その歳になってみるとまだまだ自分は幼稚だなと実感します。
ミュージシャンの先輩方は50代60代とガンガンにROCK演ってますしね。50になってもまだまだですね。
栄光の50代。
響きがちょっと大人な感じがして少し嬉かです。


もう先月になりますが、9/24に自分の誕生日会を開いてもらいました。
元アンジーの岡やんこと、ご存知、岡本雅彦氏が全面プロデュースしたこのパーティー
自分はもちろん、出演していただいた皆さんも、
来場頂いたお客さんもすんごく楽しめるパーティーになりました。
ミュージシャンの誕生パーティーになると、だいたい本人がステージに出ずっぱりでひたすら演奏しまくりということが慣例化してる昨今ですが、今回このパーティーでは自分は皆さんの出し物を酒飲みながら笑い転げてればいいという画期的な内容でした。
おかげで楽チンで心から存分に楽しめました。
企画・演出・映像監督・総合司会と大活躍の岡やんに大感謝です。
カメラマンのチヨリから写真が届いたのでドーンと載せます。
最高の思い出です。






























そろそろ半世紀。

みなさんこんにちは。
久々の更新ですね。
9/25をもちまして、私もいよいよ栄光の五十代へと足を踏み入れます。
気がつけばいつのまにか半世紀も生きらえてます。
年々時間の経過も早く感じるようになり、身体の変化も受け入れられるようになりました笑。
幸い両親もまだ健在なので、大病もなくこうして生きられるのをたくさん感謝しなきゃなと思うこの頃です。


さて、50目前の私事で恐縮ですが来る9/24に天神Voodoo Loungeにて誕生日会が催されます。

岡本雅彦氏(ex.アンジー)が全面プロデュースしてくださるということで、私はなんにも内容を知らされておりません・・・。
当日まで何が行われるかもわからない。
いわゆる普通のミュージシャンのバースデーイベントとは趣向のことなるものになるということです。
これは個人的にすごい嬉しいですね。
岡本プロデューサーには2年前、Bassic.の看板をすりかえられたりと仕掛け人としては一目おいとるのですが、先日はなんと民放のテレビCMにもぶち込んできました。
あなどれん・・・。
当日が怖いです。。。

あくまで予想ですが。
噂によれば、豪華出演者の皆さんによる演奏発表会はもちろん、劇やコント、熱湯風呂など目の離せない出し物が続々あるかも!?ということですが、こればっかりは会場に来た方のみしかわかりません。
ご来場者の方々にも豪華景品がプレゼントさせるようです!(これも内容を知りましぇん)
シルバーウイーク明けのしんどい日程ではありますが、
お時間のある方は是非笑いに来てください。



それからBassic.でも毎年恒例のバースデーウィークも始まります。
イベント続きで恐縮ですが、こちらも合わせてよろしくお願いいたします。

渡辺圭一(49)

12歳。

先々週くらいのこと。
夏休み中の息子(中1)が悪友と自転車で遊びに行って夜中になっても帰ってこないとその友達のお母さんが警察に捜索願を出したと連絡あった。
Bassic.にいたオレもすぐに帰宅。
結局、午前3時過ぎに友達とウチに帰ってきた。
その場で息子と友達の二人をぶん殴った。
オレも同じ歳の頃は夜な夜な遊びに行ったりしてたし、お前らの冒険心は充分わかる。
今の世の中は昔より危険だ。
身体もちっさい12歳なんかは頭のおかしな大人の格好のオモチャになる。
抵抗すらできるはずもなく。
心配して迎えに来たその友達のお母さんたちの前で二人を怒鳴りまくった。
赤くなった手のひらを見ながら、ちょっとやりすぎたかなとも思ったけど、こんなやり切れない事件があるとオレは間違ってはないと思う。
子供は親が守らんとイカン。
教えんとイカン。
息子と同い年の二人のご冥福をお祈りします。
http://news.livedoor.com/article/detail/10497212/

十代最後に。

来月で二十歳を迎えるウチの次男坊が今日、旅へ出かけた。
高校時代の悪友と二人でレンタカー借りて富士山登頂へ。
十代最後の思い出にと、前々から計画立ててたらしい。
親からみれば無謀にも思えるが、十代最後の思い出作りには富士山は最高の舞台である。
旅の途中にはアクシデントも困難もあるやろうけど、
日本一の山の頂きから観る景色を焼きつけて目一杯楽しんできて欲しい。
きっとお前の人生の大きな宝物になるはず。
さて、そしてオレはフジロックへ行ってきます。


▲出発前のふたり。右がウチの次男坊。

親不孝通りからフジロックへ。

今年のフジロックにBassic.が出店します。
フジロックに出演は何度かありますが、お店で行くのはもちろん初めて。
現地には行ったことあるので、多少わかってるつもりではいても、お店を出店となると全くわからないことだらけ。
フジロックでやろうぜ!と息巻いたのはいいが、真っ暗闇からのスタート。
宇宙にでも飛び出す気分である。
あの星まで行くのにどんな準備すればいいのか。
必要なモノとかいったい何を持っていけばいいんだろうか。
酸素の量は大丈夫か?燃料は?
隕石が飛んできた場合は?変な宇宙人が来たら???
と、そのくらいの手探りスタートでした。
近所の博多屋台"八方亭”も何年か前、屋台ごとフジロックに参戦して、しんどすぎてもう二度とムリ!と主人の木原さんが言ってた。
ネットであれこれ出店の情報や経験談とかを見てはその過酷さが全面に出てて、まだ見ぬ世界への不安が大半をしめた。
こりゃイカンと4月の終わりに特別編成チームを作って準備を始めた。
書類審査もパスして、5月に東京で行われた出店者全員による全体ミーティングに参加。
もう後戻りはできないぜ。
オレたちはドンキホーテだ。
親不孝通りから竹槍もって苗場に突撃だ。
福岡の小っさいロックバーが日本最高峰のロックフェスにいくぜ。
おいおい、最近ちょっと攻め過ぎじゃない?
生き急いでないかい?お前大丈夫か?とかの声もちらほらと。
昔、よく山口洋とスタジオで待ち時間ある時とかに将棋やってたことがあって、洋によく言われてたことを思い出した。
「お前の将棋はずっと攻めてばっかりやな。持ち駒すべて王手か!」
性分なのでしょうか・・・。
ミュージシャンは音楽だけやってればいいと言われそうですが、オレはいろいろやりたがる。
いろいろやってみたい。
いろいろやってみていろいろ知りたい。
初めて体験する事にわくわくするのは男のロマン
想像するのもアドレナリンが出る。
フジロックにミュージシャンとしての出演もお店も出店した人はひょっとしてオレが初なんじゃなかろうか。
周りの方が不安でしょうが心配ご無用。
素晴らしいスタッフたちがついてきてくれます。
(巻き込まれてるだけ?)
みんなと愉しんでやり遂げてまいります。
何事も経験ですね。
経験した人ほど強い人はいません。
経験したことない人には何もわからない。
失敗も成功も行ってこそいろいろわかる。
その初体験が楽しみでならない。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
猪木さんはやっぱすごいね〜。
7月23~26日に苗場でお会いしましょう!

http://fujirockers.org/gohan/index.html

手作り。

BRF'15無事に終了しました。
恒例の後夜祭も終わり、泥のように寝とりました。
身体中の細胞に残る疲労感も清々しく感じています。
今年も沢山のご来場ありがとうございました!
開催間際になって出演者のエアチケットとれてなかったり、ホテル予約忘れてたり、フライヤーの校正ミスがあったりと取りこぼしが多く、迷惑をかけたりしまして個人的には情けない部分が多かった。
素人運営にも限界あるな〜と反省もしとります。
イベンターにお願いしたりプロに頼めばいろいろスムーズにやれるとは思うのですが、BRFに関しては完全なるハンドメイドさがいいと思うのです。
出演者の顔ぶれが偏ってくるのも仕方がない。
自分のつながりの範疇でしかないんだから。
それも大切な部分だと思うし。
難しいことはできなくても、楽しいアイデアを実現して形にする。
少々不格好でも手作りがいい。
真心こもったおにぎりのような感じ。
ハコを貸してくれてるVoodoo Loungeスタッフや出演者たちが率先してBRFを愉しむ。お客さんに伝わらないわけがない。
そんな全体の空気感が生み出され、前夜祭から奇跡の連続でした。
反省点もいっぱいあるけど、やって良かった。
自分もいろいろと勉強になります。
とりあえず先の事はわかりませんが、また来年開催できるように精進しようと思うとります。
BRFも終わって博多に本格的な夏がやってくる。


来てくれたお客さん!参加してくれた出演者のみなさん!Voodoo Lounge&MUSKのスタッフのみなさん!協力してくれた多くの仲間、友人たち!Bassic.スタッフ!遠くから応援してくれてたみなさんに感謝!
心からありがとう!!

Bassic.代表
渡辺圭一