繋がり。
最近あることがきっかけで西日本新聞社の安武信吾さんにご挨拶させて頂く機会がありました。
安武さんは食育に関する本を企画・編集されてる方で、以前講演も行きました。
暴飲暴食のオレには耳が痛い内容でしたが、すごく感動。
そしてホームパーティーに誘って頂いたので息子連れて参加。
美味しい料理に楽しい会話。
とても癒されました。
以下、安武さんプロフィール抜粋。
妻は25歳で乳がんの告知を受けた。
手術後、結婚、出産をするが、肺に再発。
同時期に夫も食事や生活習慣が原因で腎臓病に。
闘病生活の中で、夫婦は「食が命をつくる」ことを学んだ。
過去の食生活を改め、生き方を見直した。
一方で、今の大学生たちの食生活を知り、その実態が病気になる前の自分たちの姿と重なった。
朝食抜き、スナック菓子と清涼飲料水、出来合い弁当…。
調査結果を見た学者は、「20年後、この学生たちの食卓はベッドの上かもしれない」と指摘する。
生活習慣病の急増と低年齢化、膨れ上がる医療費、再生に歯止めが効かない環境。
妻は、幼い娘の行く末を案じた。
5歳になったばかりの長女を台所に立たせた。
それは、子どもたちを取り巻く環境を変えるための第一歩だった。