背徳の愛。

LOU REEDのベルリンのDVDを鑑賞。
知ってる人もいるでしょうが、オレは初めて観ました。
73年に発表されたアルバムをそっくりそのまま曲順通りに現代で演奏してるやつ。
ドラッグ、娼婦、ホモセクシャル、暴力、欲望、鬱、絶望。
そして演奏はもちろん、ステージセット、ライティング、徹底したカメラワーク、映し出される映像、色彩、物語。
すべてにおいて圧倒された。
ゾックゾクしました。
爆音で観てたのもあるけどレディ・デイのイントロから鳥肌立ちっぱなし。
フェルナンド・サンダースとロブ・ワッサーマンのツインベースも!
いつか観たシャーデーのライヴDVDも映像美にたまげたけど、
この作品はヤバすぎました。
もっと早く観とくべきやったなあ・・・。
とにかく音も映像も素晴らしい作品です。
あまりの感動に3度続けて観てもうた。
いつかこんな風な作品を目指したい。
ジュリアン・シュナーベルの大ファンになった。
・・・なんか久々に音楽的なブログになったな。