七月。

一年の後半戦がはじまった。七月げな。
もうね、過ぎ行く時間に自己回路が追いついていません。
ついこないだ「そろそろ春ですね」なんて思ってたら、
もう博多の町には山笠の法被着てる人たちが。
ブログも気がつきゃひと月も放置してしまってた。
人にキャパシティというものがあるのなら(あるとは思ってないけど)、
少しずつ溢れ出してるんじゃないかとさえ思うときがあります。
加速する物忘れもひとつ。
同時にやりたいことも多過ぎて、新しく閃いて頭ん中に星が輝くと、どっかの星は流れていくようだ。
人はそれをボケと呼ぶのでしょうか。
流星と書いてボケと読むんでしょうか。
人が年老いてボケていくというのは死への恐怖を忘れさせるためだと聞いた事がある。
ウチの母親もだいぶ物忘れも増えてきたし。
父親に限っては脳の半分が死んでるのでそれ以前の問題だけど。
歯も抜け落ち、毎日お粥みたいなモノしか口に出来ず生きている。
毎日どんな事を考えているのか、どこまで考えられてるのかはわからない。
自分の人生さえ振り返る事もできないのかも知れない。
あんだけ怖くて破天荒な親父の面影はどこかへ消えてしまった。
間違いないのは、おふくろの献身的な介護で日々生きてることだ。
たぶん幸せな余生を過ごしてると思うな。
自分で考え行動できないことを除いては。
元気やったら飲み屋で一杯傾けながら話したいところだけど・・・。
無理矢理テキーラ飲ませてみるか。ピンっ!と起き上がったりして。
・・・いや、それは三途の川に背中押すようなもんだな。
今年で80歳を迎える。まだまだくたばらんだろう。
先月の父の日には何もしてやれんかったから、なんかお祝い考えんとな。
息子らも元気です。
末っ子も野球漬けで逞しくなってきた。
今年の夏は次男坊、末っ子連れて東京・苗場へ行く予定。
東京で暮らす長男とも久々にみんなで会えたらいいけど。
フジロックにも連れて行くよ!



▲ランニング続いてますよ。週2〜3で自分のペースで。
最近すぐ左ふくらはぎが痛くなる。走り方が悪いんかな。



今年もそんな渡辺家を支える伝統の梅干しを漬けました。
これが食卓にないと我が家は成り立たない。

▲去年は20kgやったけど、今年は15kg。
ホワイトリカーで洗って塩を振りかける。

▲瓶に入れ込んで、さらにたっぷりの塩。

▲しんなりして梅酢がでてきた。

▲赤紫蘇を良く洗って乾かせて投入。

▲いい感じで色着いてきた。(今ここ)
あとは土用干しを待つだけ。