自分の裏側。

朝から張り切って病院へ。
初体験の胃カメラを飲む。
残念ながら美人の看護士さんではなく、目も合わせずたんたんと作業を進めるおじさん医師。
涙鼻水よだれを垂れ流しながら耐える。
初めて自分の裏側を見たけど、血色良くてキレイやったなぁ。
診断結果は逆流性食道炎と言われたが、まぁたいしたことなかった。
あんだけ激辛食って連日のアルコール。
なかなか丈夫な内臓。両親に感謝せんと。
何だか安心したので、そのままいつものうどん屋で「カツ丼&ミニうどんセット」を喰らう。
当然もたれる・・・あんぽんたんです。
昨夜反省したばっかなのに。
歳も考えて、あんまり無理せんどこ。


初体験といえば、こないだ機会あって落語の寄席を見てきましたよ。
桂歌丸柳家小三治昔昔亭桃太郎という豪華メンツ。
それぞれの語り口や「間」とか凄いです。JAZZっぽさも感じたり。
一人の噺家が話してるようには聞こえないですね。
何人かのキャラクターが本当に存在するみたいです。
同じように座って話しているだけなのに、まるで演劇でも見てるみたいに情景が目に浮かぶ。
話術で巧みに引き込まれ、最後にストンと落とされる。
まだまだ最近知り始めたばかりですが、落語という伝統芸能の凄さが少しずつわかったような気がしてます。
今度、東京に行ったら浅草演芸ホール木馬亭、新宿末広亭なんかをはしごしてみたいと思うこの頃。