毛玉ちゃん。

先週、息子(小6)とその友達らが捨て猫を連れて帰ってきた。
段ボールに入って捨てられてたと。
もー!なんで拾ってくるかなぁ〜!元いたとこに返してきなさい!
子供らに一喝すると、台風の影響で外は風も強いしで近くの駐車場に置いてきたと・・・。
しばらくして、やっぱ気になって気になって。
そのままにしとくと寒くってきっと死んでしまうやろな。
朝になったらカラスに食べられてしまうよな・・・
このままだとオレもなんか眠れねーしなと思って連れて帰って来ました。
しかたなく・・・。
まだ目も開いてないし、生後1週間くらいかな。
一件黒いけどうっすら虎模様があります。
性別不明。
ウチの猫が捨てられてた時にを保護してたボランティアさんに連絡して、粉ミルクとか分けてもらいました。
少ししっかりするまでウチで保護して里親さんを捜そうと思います。


1週間後・・・
親とはぐれた野良の仔猫。我が家で保護して1週間。
最初3時間置きにミルクやったりで、どうなることかと思ったけど、目も開いてミルクもよく飲むようになった。
生後20日くらいかな。
弱々しかった鳴き声も大きくなってきた。
オレも息子(小6)もミルクのやり方とか、オシッコの促し方も慣れてきた。
里親探すまで情が出ないようにと名前すら決めてないけど、もう完全に情も親心も湧いてますがな…。
こんな小さな命が必死に生きようとするのを見てたらたまらんですね。
お金で買う命もあれば捨てられ、拾われる命もある。
ブランドも血統書もない命やけど、そこはかわりない。
いい里親見つけてこいつを送り出すことが出来るのかまだわからんけど。(たぶん手放せないかもな・・・)
とりあえず今は仮で毛玉ちゃんと呼んでます。
考えるかな・・・。
ちゃんとした名前を。


▲目も開いてきて可愛いかです。



▲手のひらサイズ。


▲息子(小6)も協力してます。



▲先住猫のカモPとゆきPが我が家に来た時はこんなにちっさかった。兄妹です。


▲今はこんな感じ。兄7kg、妹5.5kg。

チンパンジーの子供を抱っこしてるわけじゃないですよ。

49歳。

9月25日を持ちまして、49歳となりました。
沢山のお祝いやメッセージ、ありがとうございました。
FBではなるだけ返信したつもりですが、行き届いてなかったりもすると思うので、この場を借りて御礼申し上げます。
家族、仲間、スタッフ、気にかけてくれる皆さんに感謝しながら40代最後の一年を駆け抜けたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。


▲Bassic.にて。photo by chiyori


▲12歳になった息子からプレゼントもらった。
これ全部。今日あった嫌な事が洗い流されました。

12歳。

今日は息子(小6)の12度目の誕生日。
ちっさいケーキでささやかにお祝い。
もう12歳か。
来春は中学生か。
外では手もつながなくなった。
あれだけ抱っこ抱っこと言ってたヤツが
もう抱っこもさせてくれない。
そのうちスネ毛もはえてきて、声も気持ち悪くなるんやな。
健全に育つ事は嬉しくも寂しい変な気持ち。
ヒコーキくらいさせてくれ。
いや、もっと大きくなったらオレをヒコーキしてくれ。
父ちゃんの願いだ。
息子よ、12歳おめでとう。




耳掻き。

息子(小6)に耳掻きしてと言われた。
久々やし、もうそろそろこんな事もしてやれんようになるだろうと、
身体も大きくなった息子の頭を膝枕して日本猿の親子が毛づくろいするように背中を丸め、
どれどれ?と耳を覗くと…
まったく見えないではあーりませんか。
もう限界だろう。
そろそろこんな時が来るのだろうと思っておりましたよ。
長々と抵抗しておりましたが、ついに100円ショップに泣きながら走って買ってきました。
おかげで近くの世界が驚くほど見えるようになりました。
ショップの若い女性店員にローガンキョーはどこですか?と尋ねる時にだけ激しい敗北感に襲われましたが、
これでいいんだと自分に何度も言い聞かせレジに並びました。
これで息子の耳の穴もガンガンかっぽじってやれます。
誰かとチュウする時にも使える武器を手に入れた感じで、少々心も高ぶっております。

日々は猛烈に。

ここ最近は全く更新できてませんね。
各地でいろんな人から早く更新してください!いつも見てるんですよ!とか言われて嬉しいので、更新しなきゃなーとか思ってはいるんですが、ついつい後回しになってしまってます。
日々のなにげないエピソードは沢山ありますがFaceBookとかでちょいちょい書いてるとなかなかブログにまでは到達できなかったり。
Twiiterも連絡事項が主で最近あんまりやらなくなってきたなぁ。
たまけんもどのくらいの人が見てくれてるかわかんないけど、ちょいちょい更新しなくては。
そして気がつけばもう夏!
4月から更新止まってたし・・・。
息子(小6)も小学校最後の夏休みに突入。
通信簿を見れば、なるほどオレの息子に間違いないと再確認。
相変わらずの野球三昧で、元気に外で走り回れる姿が親としては嬉しい。
次男坊は自動車学校に通いながらバイト生活。
髪を金髪にブリーチして眉毛まで染めようとしたところ、
両眉毛がかぶれて真っ赤になってて笑った。
長男坊は横浜で働いてるようだが、全く連絡ないな。
便りもないのは元気にしてる証拠だろう。
男の子なんでなんも心配してない。
・・・まぁちょっとだけ心配やけど、何とかやってるでしょう。
親父もみるみる弱ってはいるものの、お袋の献身的な介護のおかげで顔色もいいみたい。
お袋もそんな親父が呼び出すピンポン音(ナースコールの要な物、キッチンにいるお袋を呼び出す装置)にいつも逆ギレしてはいるものの、おいしい料理を作ってくれて助かっています。
そんなオレも今年は町内会長でもあるので、近所に町費を集め回ったりしております。
7月3.4.5日のBassic Rock Fes.2014も大盛況に終わって、一緒に楽しんでくれた皆さんには心から感謝しております。
そして山笠も終わって博多の街には本格的な夏がやってきました。
渡辺家の玄関先にも蚊取線香の匂いが鼻をかすめています。
ますます暑くなってきますが、皆さんも楽しい夏をお過ごし下さいね。
P.S.あ、猫二匹も元気です。


2014.夏
渡辺圭一

ロックやりに皆来るよ。

682-3794(ロックヤリニミナクルヨ)。
今月いっぱいで閉鎖するみつばスタジオの電話番号。
濃密な十代から上京するまでを過ごした思い出深い練習スタジオです。
今日の西日本新聞朝刊には33年に幕とあったけど、記憶ではオレが14歳(1979)の中学生の頃にはあったんで正確には35年間に幕だと思う。
おいちゃんの記憶違いやろな。
笑っていいともより長いのは間違いない。
そんなおいちゃんにはずいぶんとお世話になった。
ことあるごとにジリ貧のオレたちに出前の寿司とかも食べさせてくれた。
昨日、懐かしい面々10数名ほど集まって、ささやかながらおいちゃんのお疲れさま会をやれた。
昭和6年生まれの83歳。
オレの親父より二つ上。
少しでも元気な時にこうして当時のみんなとおいちゃんを囲んで食事できたことが嬉しかった。
喜んでくれたおいちゃんの涙にはもらい泣きしてしもうた。
世話になりっぱなしで何のお返しも出来んやったオレたちも、胸につかえてたモノがほんの少し取れた気分。

建物が当時と変わったとはいえ、ここがオレたちのホームグラウンドには変わらない。
昼から全スタジオを夜までロックアウトして懐かしい連中とみつばラストセッションを愉しんだ。
ほのかに耳の鼓膜がツーンとする甘酸っぱいセッションやった。
正直みつばがなくなることは寂しいけど、
ここはオレたちにとってはかけがえのない、
炭酸水のような爽やかでほろ苦い思い出の場所だ。
おいちゃん、35年間おつかれさまでした。
ありがとう、みつば。
いつまでもオレたちの誇りです。







▲2014年5月28日 西日本新聞 朝刊より

photo by chiyori

photo by chiyori

母の日はとっくに過ぎたけど。

母の日には仕事にかまかけて何もしてやれんやった。
さっき息子らと食事しながらお袋に、「そういえば母の日とっくに過ぎたけど、何も贈らんでごめんね!いつもありがとう、感謝してます・・・。」と伝えたら、台所で洗い物してる母が半泣きなのがわかった。
「ありがとう」と言われるだけが何より嬉しいと肩を震わせていた。
母ちゃん、いつもありがとう。
ありがとう。
ありがとう!