謹賀新年2014。

新年あけましておめでとうございます。
朝起きて両親に挨拶をすませ、母ちゃんの作る世界最高峰の博多雑煮に舌鼓。
陽も柔らかくて、希望に満ちた穏やかな正月を過ごしてます。
息子達にお年玉を配り、これから近くの神社へ初詣に向かいます。
車をおいて歩いて行こうか、走って行こうか。
テキトーに。
今年も自分のペースで。
お袋が言う。
人は歳を重ねるほど頑固になりがちだから、肩肘はらず気張らず謙虚さを忘れずに。
自分らしく馬鹿と真剣、涙と笑、現実と妄想の間を蛇行しながら進もう。
強い光も暗い影も振り幅広く、揺れながら行くのがオレらしい。
今年もどうせ1年あっという間に終わってしまうんだろうな。
皆さんにとっても希望の一年になることを願ってます。
たまけん共々今年もよろしく!


ご存知の方も多いと思いますが、アメリカのコメディアンであるジョージ・カーリンが、
彼の最愛の妻が亡くなったときに牧師の説教を引用し、友人に送ったメール一部抜粋だそうです。以下コピペ。


この時代に生きる 
私たちの矛盾
ビルは空高くなったが 
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 
得る物は少なく
たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが 
家庭は小さくなり
より便利になったが 
時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても 
センスはなく
知識は増えたが 
決断することは少ない
専門家は大勢いるが 
問題は増えている
薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく
猛スピードで運転し 
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 
起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている
喋りすぎるが 
愛することは稀であるどころか
憎むことが多すぎる
生計のたてかたは学んだが 
人生を学んではいない
長生きするようになったが 
長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが 
内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない
空気を浄化し 
魂を汚し
原子核を分裂させられるが 
偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず
計画は増えたが 
成し遂げられていない
たくさん書いているが 
学びはせず
情報を手に入れ 
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 
人格は小さく
利益に没頭し 
人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
レジャーは増えても 
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
夫婦でかせいでも 
離婚も増え
家は良くなったが 
家庭は壊れている
忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができる
この唯一の宝物には 
1円もかからない
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り 
その時間を慈しむことを
愛し 
話し 
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう

そしていつも思い出してほしい
人生は呼吸の数で決まるのではない
どれだけはっとする瞬間があるか、なのだ


このメールを最低8人に回さないと……そんなの知ったことか。

ジョージ・カーリン